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2012年03月08日

訪れの時

カウンセリングルーム You I のある半田市近郊の東海市で、二泊三日のカウンセリング・ワークショップ(2012/2/10〜12、知多カウンセリング協議会主催)が開催されました。参加者は20名、私は3名の世話人の一人です。

この研修会の中、「訪れの時」がありました。

この「訪れの時」が、人と人とがかかわって生きていく原動力になるということを、今更ながらですが、味わうことができました。
また、それは、自分自身の生き方の方向性にも、大きな影響を与えてくれたのです。

訪れの時、人と人が出会う時間は突然に、しかし積み重なって訪れました。

全体会での交流を通し、ミニカウンセリングを体験し検討したい人のグループが生まれました。1日目は全体会、2日目はグループで、朝昼夜の3セッション、3日目は朝昼の2セッションと、体験的学習を進めました。

このグループはミニカウンセリング検討グループからスタートし、最終セッションでは、それぞれの深い気持ちの部分が機能し、真摯な交流が始まりました。

「自分がいる場所ではない」という思いにとらわれ始めたAさんは、グループがスタートしたときから、世間的な自分から抜け出せなくて、独りぼっちだと感じていたようです。

しかし、Aさんは二泊三日の間、時に部屋から飛び出したり、障子の影に座ったりの参加ではありましたが、このグループにとどまり、メンバーとして存在し続けてくれました。

最終セッションで、私は「いつも私の隣に座っていたAさんが、グループにい続けるしんどさの中、この今の時間を放棄しなかったAさんに、真の強さを感じました」と、感謝を込めて伝えました。

後にも先にも、セッション内でAさんに言葉をかけたのは、このときだけでした。
だんまりでいるAさんの存在に対し、世話人の動きが脅威にならないようにし、無理強いはしない、心が動きたくなるときに添うだけという思いがあるだけでした。

Aさんは、驚きで一杯のような表情です。
わずかな沈黙の後、Aさんは語り始めました。

Aさんがグループから暖かさを受け取り、力強く語り始めたころ、全員に「出会い」が訪れました。

グループ全員が、深い感動を込めた心からの拍手を送り、また送られ、人間っていいなあと実感、生きる時間の長さに対して、瞬間にしか出会わない本当にわずかな「時の訪れ」に包まれました。

私は人として生きる幸せを味わい、世話人冥利に尽きる体験です。
めったに起こらない「訪れの時」、やはり私は求めずにはいられません。

後日、この時間が、私自身決めていたあることを覆すには十分なエネルギーを、もたらせてくれているのに気づいたのです。私はもう一度、面倒くさい荷札を付け、棚の上にほうり上げていた荷物を開きました。
そして、私自身にとって何をしまいこんで、何を抱えるかを再度考えさせてくれることにもなりました。

一人の深い心の表明に、メンバーの心が寄り添い、その時間が訪れたこと。
誰一人として計算したり画策したりしないその時間が、深い感動を全員にもたらしたこと。
今回のワークショップは、忘れ難い貴重な「訪れの時」でした。
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2008年10月06日

外部講師の授業

本日わが母校で外部講師として授業を1コマ担当させていただきました。

私のこれまでの体験から、ぜひ伝えたいことを厳選したつもりで話しをさせていただいたのですが、手ごたえが十分にあり充実した時間を感じました。

誰一人私語をする学生さんもなく、ひたすら耳を傾けて中には涙を流して受け止めてくださった学生さんもいて、真剣に生きると言うことが伝わった感じでした。

柔らかい純粋でひたむきなエネルギーを感じさせていただき、私自身が若い方々から生きるエネルギーをいただけたのが今日の私へのご褒美でした。

お話しをぜひ私にと言ってくださった方に心から感謝します。
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2008年09月04日

レスポンス

滞りがちではありますが、ブログを書き始めて初めてのコメントをいただきました。

読んでくれる人がいるってことは嬉しいものですね。
そして、それに反応してくださるというのはさらに嬉しさが倍増されますね。

カウンセリングの用語に「レスポンス」というものがあります。
これは反応するという意味です。

話す方が思いを込めて発する言葉の、その思いや気持ちに反応するという意味です。

人が心を込めて発信すれば受け止めてしまうし、その結果反応したくなるのが自然の流れですし、「人間の反応」だと私は思います。

スタッフ・アキが言いました。
「いくつになってもを削除して欲しい」と。

先回のブログの文章の中では「いくつになっても」が大変素敵だと感じていますので、アキの心からのお願いには「却下です」というレスポンスを送ります。

アキは年齢に関係なく生き方は勿論、素敵な人ですよ!


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2008年08月30日

万年青年

今日は身内の話です。

「カウンセリングルームYou I」の優秀なスタッフ・アキの近況です。

なんと無謀にも自動二輪免許の取得のために、一生懸命車校通い。
されど、中身はまさに満身創痍。
肋骨は数本折れ、スネには傷(これはもともとあった?)、腰は砕け…

そんな話しを実に楽しそうに話すのです。
こちらも聞いていて楽しくなってきます。

いくつになっても夢や目標を持ち、それに向かっている姿が活き活きと感じられます。

「身の丈にあった自分らしい過ごし方・生き方」が感じられます。

楽しく生きるおすそ分けをしてもらった感覚が残りました。
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2008年07月15日

愛の巣

はと対策、完璧でした。

まさに平和の使者を傷つけることなく、平和的に解決でき、糞公害からも開放されました。

これは実用新案…と思いきや!

なんと!この3日間のあいだに、はとに代わってすずめ夫妻の愛の巣が急ピッチでエアコンの室外機の上に完成まじか。
あとは出産を待つばかり!

固体の大きさをはと用に計算した秘策でしたが、まさかすずめさん対策も必要だったとは。

なぜ愛の巣を発見できたかというと、これが朝からはと4匹がベランダで会議をして、おおさわぎですずめの愛の巣をねらっているのを見つけたのです。

どうしてこんなに「カウンセリングルームYou I 」は生き物が子孫繁栄に務められ、安全・安心を提供できてしまうのかしら?

やはり、「カウンセリングルームYou I 」の理念は人も動物も共通のもののようです。

またしばらくは、小さな生き物たちをめがけて対策会議を地上で(ベランダ上)するはとの糞公害に、頭を悩ませることになりました。
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2008年07月06日

平和の象徴

「カウンセリングルーム You I 」のベランダに、はとが巣を作って子育てに勤しんで3回目です。

心優しき隣人としては、精一杯協力をしてあげたい!気持ちは山々なれど…

実は日々の糞公害で悩んでいます。

しばらく掃除をせずに調査した結果、巣の下には、約2週間で糞山が二盛、ハエがぶんぶん湧いています。
(勿論速やかに衛星に心がけていますよ)

別の場所を彼らの愛の棲家にと、秘策を考えて「カウンセリングルーム You I 」の支援者たちと文殊の知恵!

結末はしばらくお待ちの程を!


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2008年06月21日

青い鳥

ご無沙汰してしまいました。
気がついたら、母の日も父の日も済んで、もう6月も後半となっていました。

今日は青い鳥はすぐ近くに確かにいるというお話しと、幸せ気分のおすそ分けです。

ご高齢のお父さんが、長いこと連れ合いの看病をされながら、家事一切を引き受けつつ、趣味の集まりにニコニコとした笑顔で参加されていました。

主宰が気がついて、「いいお顔ですね。何か良いことがあったのですか?」とたずねました。

お父さんは「今日は父の日で、娘たちが会食に来る」とのこと。

その時に、娘たちが気がつくように、家のあちらこちらにお返しのいただきものやら・娘たちの欲しがりそうな生活必需品等を買ってきて、あたりにさりげなく置いておくそうです。

まもなく娘たちは「お父さん、これもらってもいい?」「ああ、持って行け」とお父さん。

そのことを実に良いニコニコとした笑顔で話されるそうです。

幸せって本当に自分のすぐそばにあるものですね。

はるは、そのささやかなしみじみとした幸せを感じるお父さんと、その笑顔を見つけることができる人たちにとても幸せにさせてもらいました。
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2008年03月22日

新しい誕生日

春はいいですね。
花々が咲き誇り始めました。

春は別れの季節でもありますが、新しい出発の季節でもありますね。

「カウンセリングルーム You I 」でも、お二人と嬉しい別れが訪れました。
さらに、通院も無事卒業と連絡をいただけた方がいました。

そしてまた、実の誕生日と同時期に「新しい自分」が生まれた方がいらっしゃいました。

Tさんは2〜3ヶ月前には、頑張る(挑戦する)と涙を流しながら産みの苦しみ?を決意表明されていました。
「感動的な頑張る」をお聴きしながら、はるは産まれいずる予感を感じて、頑張って下さいとめったに口にしない言葉で伝えました。
間もなく、多くの方の前で「ちょっとできるようになった自分」を語られ、「心地よい自分・新しい自分」を認識していました。

本当に人間の自分らしく生きる力はすごいものだとあらためて実感し感動しています。

はるは春(はる?)がすきです!
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2008年02月23日

カウンセラーが元気なのは…

夕食の準備に忙しい時間に電話がなりました。
こんな時間は企業からのいつもの営業の電話です。

今夕は2度目でした。
おもいきり、忙しい時間に…と感じ悪かったでしょうね。

電話から流れた聞き覚えのある声。
○○さん?
はる先生!よく声だけでわかったねとお母さん。

14,5年前に面接が終了した方で、その息子さんK君とは適応教室でかかわり、卒業後14年経ちました。

いつも節目節目に、そのK君が今のこんな状態じゃあ、はる先生に会えないな。
泣き虫はる先生が悲しむな等と、自分を見つめているというのです。

今日の電話も、ひょんなことから他の方からお母さんに、はる先生がK君元気かなと懐かしそうにしていたという話が伝わったようで、Kが喜んでいたとお母さんが電話してきてくださったのです。

私は、K君の中に私がそういう形で存在していることを知り、また、K君が基準を持ってしっかりと生きていることがわかり、嬉しくて思わず涙が溢れました。

思いもかけない嬉しいプレゼントがいただけました。

これこそが生きるエネルギーを私がいただいていることなのです。

この仕事が辞められないのは、月日が流れても、ものすごく大きなご褒美がいただけるからですね。

人が生かされている意味、役割、生きている充実感が感じられる嬉しい電話でした。
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2008年02月12日

ワークショップ?麻薬?

2/9〜11まで2泊3日でカウンセリングワークショップでエンカウンターグループを担当しました。

人が人を理解していく過程が展開されるうちに、私は自分自身が熱くなり、体温があがっていきます。
人間を感じるごとに私の体温は2,3度あがって行きます。

何度エンカウンターグループを経験しても、全く過程はさまざまです。

ドキドキし、ハラハラし、時には涙が流れ…
ゆっくりとした、またあるいは、激しい時間。

そして、充実した時間が訪れる至福の時…
人間に生まれてきた喜びで体温の上昇が起こってくる。

それがまるで麻薬のように、また体験したいと願うようになって次のワークショップへと動かされるのでしょうね。

誤解のないようにお伝えしておかなければいけないのは、私は麻薬を体験したことがないのですが、きっと、止められなくなるのはこのような感覚じゃないかと思えます。


posted by ハル at 20:23| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記